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サンデンタル通信

液体歯みがきと洗口剤の違い [2021年04月12日]

こんにちは、歯科医師の佐藤です。

コロナの感染が再び拡大してきています。感染予防として、マスクやアルコール消毒・ソーシャルディスタンスなどが日常の一部になっていますが、毎日の歯のブラッシングなどの口腔内のケアも感染予防としてはとても効果的です👍

さて、今回は、液体歯磨きと洗口液についてお話ししたいと思います。

洗口液基本はすすぐだけ。歯垢・口臭といった口内トラブルの原因となる食べカスやミクロの汚れ、ネバネバを洗い流してくれます。磨き残し対策のために日常の歯磨き後の仕上げとして使います。また、外出先や忙しくて歯磨きができない時、口腔内の不快感が気になった時など、洗口液ならすすぐだけでお手軽にお口をすっきり清潔にすることができます。

液体歯磨き : 液体タイプの歯磨き剤。チューブ入りの練り歯磨きと同様に歯ブラシを使って歯を磨く時に使用するもので、お口に含んですすいだ後にブラッシングすることで効果を得ることができます。

液体歯磨きは、基本的に口腔内の殺菌・消毒成分が多く含まれていて、練り歯磨きと比べると口全体への浸透がしやすいため歯の表面はもちろん根本や間の細かいブラッシングにはとても効果的なので積極的に活用してください👍ですが、良くも悪くも研磨剤が含まれていないため歯の着色(ステイン)は落ちないので注意してください。ステインに関しては研磨剤入りの練り歯磨きをたまに使ってあげることでカバーするといいかもしれません😆

身体の健康はお口からとも言われてますので、毎日のブラッシングを習慣づけて感染予防を含め元気で健康な生活を送りましょう!

歯の着色 [2021年04月05日]

こんにちは、歯科衛生士の石田です。

今回は歯の着色についてお話します。着色が気になる方も多いのではないのでしょうか?

そもそも着色の原因には、

①加齢による黄ばみ

②虫歯による色の変化

③外部からの着色 などがあります。

着色の原因になりやすいものは、コーヒーや赤ワイン、チョコレート、タバコなどが良く知られていますよね。

また、着色は見た目だけでなく、付着することで歯の表面がザラザラになり、汚れを着きやすい状態にしてしまいます。

こうした着色を付きにくくするためには、

  ・研磨剤をつけてゴシゴシ歯磨きしないこと(歯の表面に細かい傷をつけてしまいます)

  ・着色しやすい物を摂取後はうがいをすること

などがあります。

本格的に除去するには歯科医院でのクリーニングやホワイトニングが必要です。

少しでも気になる方は、お気軽にご相談ください😊

 

災害時の歯磨き [2021年03月30日]

こんにちは、歯科医師の田邉です。

風も温くなってきて、外を歩いていても気持ちの良い季節になってきましたね。

さて、東日本大震災から丸10年。家族や友人とあの日の話や、もし災害が起きたらといった話をする大切な機会です。また、最近も地震があちこちで発生しているので、いざという時のために震災対策の確認はしておきたいものです。

今回は災害時のお口のケアについて考えてみましょう。被災したらお口のケアどころではないとお思いかもしれませんが、これが非常に重要なのです。お口の中の汚れとは細菌の塊な訳で、それを放置してしまうと肺炎のリスクがどっと上がってしまいます。

特に高齢の方は要注意!被災時は環境の変化で免疫力の低下がしやすいですから、お口のケアをして少しでもリスクを減らしましょう。

ただ被災時は色々なものが制限されてしまうことが考えられます。もし歯ブラシがなかったら?もしお水がなかったら?入れ歯は付けっぱなしで良いの?

もし歯ブラシがなかったら、ティッシュやハンカチで歯や舌を拭って下さい。細くしたりしながら行えば細かいところもある程度綺麗に出来ます。

もしお水がなかったら濯ぐのはお茶でも構いません。量も少ししかない場合ブラシ後の濯ぐ際には一度に口に含まず少しの量で時間をかけて2回〜3回は行いましょう。

入れ歯の方はお食事が終わり次第、外して軽くブラッシングをして下さい。夜寝る時に関しては状況にもよりますが、ある程度落ち着ける環境なら外して寝る、そうでないなら付けて寝ても構いません。ただ、つけたまま寝ると細菌が繁殖しやすくなるので寝る前と起きた後はケアをしてあげてください。

もちろん被災時に備えるために歯ブラシやフロス、歯間ブラシや入れ歯洗浄剤など使い慣れている物を防災バッグなどに入れておいたり準備することが非常に大事です。液体歯磨きの少量ボトルを入れておいたりするのも良いでしょう。お口のケア用品は忘れてしまいがちなのでチェックしてみて下さい!

皆さんも良い機会なので他人事と思わず、今一度防災バックの中身など見直してみて下さいね!

恥じらいは捨てて [2021年03月15日]

こんにちは!歯科医師の有馬です!

先日、クリニックの外で親しくなった方と歯医者の話をする機会がありました。その方は「口の中を見られるのが恥ずかしい…」と話されました。知り合いの私に口腔内を見られるのが恥ずかしいらしいのですが、中にはお口の中の何かしらの症状を自覚しながら、「こんなにひどい状態の口腔内は見られたくない」と恥じて歯医者に行けない方もいるのではないかと思います。

しかし、その恥じらいは、ぜひ捨ててください!

現在20代で7割の方が歯周病だと言われています。歯周病は主にP.gingivalisと呼ばれるバイ菌がジンジパインと呼ばれる毒素を出し、歯を支えている骨の内部にまで入り込む感染症です。つまり発見されるまで24時間365日、バイ菌達が体内に入り続けている事になります。怖い事に、これを無視していると心筋梗塞や脳梗塞、アルツハイマーなど全身疾患の引き金を引くことも知られており、放っておくのは非常に危険です!

それでも…やっぱり恥ずかしいですか??

安心してください!私たちは歯科医師であり歯科衛生士です!プロです!見慣れてます!ほんの少し恥ずかしさを捨ててくだされれば、誰に見られても綺麗なお口になるよう、検査結果のご説明から歯ブラシの練習に至るまで丁寧にお手伝いします!!

たった一度の検査で、変わる未来があります!

ぜひ一度、足をお運びになってください!

お待ちしております!

花粉症と歯周病 [2021年03月08日]

こんにちは、歯科助手の森田です。

最近、春らしいポカポカした暖かい日が続きますね。
ですが、夜ははまだまだ寒かったり、気温差が激しいので体調を崩さないよう気をつけましょう。

そして、春といえば花粉症!
花粉症の方にはとても辛い時期になってきました。

花粉症の主な症状に
鼻水・鼻づまりがありますが、鼻呼吸が出来ないと自然と口呼吸になり、口の中の水分が蒸発して乾燥していきます。
口の中は乾燥していると細菌が繁殖しやすくなり、歯の周りに歯周病の原因である歯垢(プラーク)がつきやすくなります。

ちなみに
花粉症の薬には唾液の分泌を抑えてしまうものが多くあるそうで、口の中は更に乾燥した状態になってしまい、結果、花粉症の時期はいつもより歯周病になりやすいのだそうです。

ですので、特に花粉症が重い方はこまめに水分補給をして、出来るだけ口の中を乾燥させないようにしましょう!

そして、より丁寧な歯磨きを心掛けましょう!

 

正しい歯みがき [2021年02月22日]

歯科衛生士の石川です。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、生活様式や仕事の進め方などが大きく変化しました。

ワクチン接種が始まりつつありますが、まだまだ感染拡大が収まるには時間がかかりそうです。ステイホームで時間に余裕ができた分を、丁寧なブラッシングを心がけてはどうでしょう。

お口の清掃状態が悪いと細菌が増え、炎症が起こり、感染を起こしやすくなります。そのためにも、正しいブラッシングが大切になります。

ブラッシングといえば先ずは歯ブラシです。手用歯ブラシ、または電動歯ブラシの違いなど、患者さんから質問が多いものについてまとめましたので、参考にしてください。

 

Q1 手用歯ブラシより電動歯ブラシのほうが優れてますか?

A1 どちらが優れているということはありません。電動歯ブラシでも毛先が正しく歯、歯肉に当たり、使い方が誤っていればプラーク(歯垢)は取り除けないのです。なので、手用歯ブラシでも電動歯ブラシでも使用方法が重要です。具体的な磨き方などは歯科医、歯科衛生士にチェックしてもらうと良いでしょう。

 

Q2 歯磨き粉は使った方がいい?

A2 プラークを落とすのには歯磨き粉は関係ありません。歯ブラシの毛先が当たり、磨けたところのみプラークが落ちます。ですから、歯磨き粉は使っても使わなくても構いません。ですが、全く使用しなければ茶渋が着きやすかったりします。また、歯磨き粉にフッ素が含有されたものは虫歯予防に効果が有ります。電動歯ブラシは研磨剤が入ってない歯磨き粉を使用しましょう。

 

Q3 歯ブラシの交換時期は?

A3 手用歯ブラシは、1ヶ月を目安に毎月交換しましょう。電動歯ブラシは種類にもよりますが、約3ヶ月が交換の目安です。どちらも目安ですが、毛先が広がっていれば交換しましょう。また、磨き方が強いと毛先が広がりやすいので、磨く強さにも注意しましょう。

 

Q4 磨き方のコツは?

A4 磨き残しを防ぐために、磨く順番を決めましょう。また、磨く時間も大切です。電動歯ブラシであっても、時間をかけて丁寧に磨きましょう。そして、歯はもちろん歯と歯肉の境目を意識して歯ブラシの毛先を当てて磨いてください。

 

簡単にまとめましたが、歯並びなどによって磨き方はそれぞれ違います。是非、皆様にあった磨き方を歯科医、歯科衛生士にご相談いただき、虫歯、歯周病の予防を‼️

 

災害時の歯みがき [2021年02月15日]

こんにちは! 事務の小島です。

2/13の地震は、10年前を思い出し、怖かったですが、皆さんは防災リュックの中に歯ブラシは入れていますか?

災害時のオーラルケアは、お口の健康だけではなく、身体の健康にも影響します。
特に肺炎になりやすい高齢者の方は注意が必要です。

日本歯科医師会が作成した「災害時の歯みがき方法」という動画がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

日本歯科医師会 災害時の歯みがき方法 – YouTube

 

益軒は83歳にして抜歯なし [2021年01月26日]

こんにちは。鍼灸師の青山です。

今注目をあびている江戸時代の暮らし方ですが、『養生訓』という健康に関する本を著した儒学者・貝原益軒(かいばら えきけん、1630-1714年)は、83歳で歯を1本も失っていなかったそうです。本の中でこんなことを書いています。

「温湯で口をすすぎ、乾いた塩で上下の歯と歯ぐきをみがき、温湯を含んでもう一度口をすすぐ。毎朝行えば、老いても歯が抜けず、むし歯にもならない。若いときに歯が強いからといって硬いものをかみ割ると、老いてから歯が早く落ちる。楊枝を歯ぐきに深く刺してはいけない。歯根が浮いてしまう。熱湯で口をすすぐと歯を損なう」

ずいぶん具体的で詳細ですが、その効果は、本人の健康が証明済みですね。

ところで益軒は、口をすすぐ、歯をみがくに加えて、第三の方法をすすめています。それは「毎日、時々、歯をたたく事三六度すべし。歯は硬くなり、虫くはず、歯の病なくなる」
これは、たたくというより、歯をカチカチと何回も噛みあわせる方法で、中国伝来の健康法でした。ただし、効果はわかりませんが、ご参考まで。

定期検診は大切です [2021年01月12日]

こんにちは。歯科衛生士の丹原です。

歯の定期検診は受けていますか?

定期検診では…

 ・虫歯のチェック

 ・歯ぐきのチェック(歯周病)

 ・歯磨き指導

 ・クリーニング

 ・粘膜のチェック(口の中の病気)

をしています。

 

コロナ禍の中、手洗い・うがいが当たり前になっていますが、うがいをしても口腔内の環境が悪いとしっかりと菌を流す事はできません。

口は身体の入り口です!

定期検診を受け口腔内をきれいに保つ事は

とても大切です!!

 

サンデンタルクリニックでは感染防止対策を行いながら診療をしていますので、安心してお越しください。

理事長より新年のご挨拶 [2021年01月04日]

みなさま、新しい年をどのようにお迎えでしょうか。

昨年、新年を迎えた時には、まさかこのような社会状況に陥るとは、誰も夢にも思いませんでした。近年、大地震や河川の氾濫など自然災害が多発して恐怖を感じておりましたが、科学文明の発達したこの21世紀に、こんな感染症に世界中が巻き込まれてしまうとは!?

私がこの西新宿の地に来てから、40年になります。今から思えば、その頃は随分とのんびり幸せな世の中だったなと、懐かしく思い出されます。

「痛くない、怖くない、腫れない」「できるだけ削らない、抜かない」「できるだけ安価で、安全で、長くもつ」「予防が一番」「消毒滅菌に盤石な感染予防対策」、患者さんの立場になって、ずっとそれらを貫いてきた40年だったと思います。

昨年の新型コロナウィルス流行の初期には、まだわからない感染症ということで患者さんの安全を優先して、3月には早々と急を要しない治療は自ら先延ばしして自粛、ウィルスの全容が見えてきてからは、感染予防として口腔ケアが重要であるため、風邪が流行する冬になる前に早く検診をと呼びかけたところ、多くの患者さんが、「来るまでは心配だけど、ここは本当にきれいで清潔で安心」と言って来院して下さいました。歯科は感染しやすいところと報道され、ビジネス街のクリニックはリモート勤務のためもあって患者激減、軒並み不況に立たされましたが、お陰様で当院は、患者様皆様の応援で無事年を越すことが出来ました。

皆さま、本当にありがとうございましたm(__)m

ご縁があって来院くださった患者さんは、うちのスタッフを含めて、みんなひとつの運命共同体、ファミリーのようなつながりがあるのではないでしょうか。ある日突然、あの患者さんはと私の心にポッカリ浮かぶ、するとちゃんと急患で来院されたりするのですね。出会う運命とは、なにか特別の不思議な「つながり」を持っている関係なのかもしれません。今の科学では説明できない何かを感じることが、診療の現場では多々あります。

NHKスペシャルで取り上げた番組でしたが、集団での祈りなど多くの人の意識の変化によって量子の動きに変化が起きることが実証されつつあるようです。現在プリンストン大学による地球意識プロジェクトで研究され、世界50か所以上ある乱数発生器(RNG)を観察すると(わが国では明治大学に設置されている)、オリンピックのような世界的なイベントで乱数が偏り、なかでも2001年9月11日のテロ事件の日には,極端な変動が観測されたそうです。

新年に初詣をする、誰かのために祈る、神棚を拝む、「いただきます」と手を合わせる、一生懸命祈ることは、一つ一つ個人の小さい行いでも、集まれば大きな変化を起こすということです。神社参拝や墓参りなど、年に何回か行く人の方が、行かない人達に比べ、幸福度が高い傾向にあるという調査データもあります。手を合わせる心があれば、今あるもので幸せになれるということでしょう。

こんな不自由な生活が、いつまで続くかわかりませんが、コロナ感染者を診療して下さる医療従事者の皆様への感謝を一番に、何気ない日常や周囲の人への感謝を忘れずに、皆様の歯、口腔、そして心も体もすべてが健康で、人生が幸せになりますよう、ひとつひとつをいっそう大切に、心から祈っております。

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