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40代男性「銀歯をセラミックに変えたい」金属アレルギーを抑えるため、銀の詰め物を白くてしなやかな「CAD/CAMインレー」に変えた症例

2023.04.03


患者 40代男性
主訴 「金属アレルギーと診断されたため、銀歯をセラミックに変えたい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、右上の奥歯2本(第1大臼歯/6番、第2大臼歯/7番)に金属の詰め物「パラジウムインレー」が入っていました。

金属アレルギーは、水に触れて溶け出した金属が体内でアレルギー物質に変化することで起こります。
口の中の金属は常に唾液に触れておりアレルギーの原因になりやすいため、アレルギーを起こしにくい材質に変える必要があると診断しました。

行った
ご提案・
治療内容
患者様のご希望に沿って、金属の詰め物を取り除き、金属アレルギーのリスクが軽減できる素材「セラミック」で詰め直す治療を行いました。

詰め物を除去する際は、ゴムのシートで治療部位を保護する「ラバーダム防湿」をしっかりと行い、金属が口腔内に飛び散るのを防ぎました。

新しい詰め物には、白くてしなやかさがある「ハイブリッドセラミック」の詰め物を機械で削り出して作る「CAD/CAMインレー」を選択し、装着しました。

治療期間 2週間
費用 100,000円
術後の
経過・現在の様子
アレルギー反応が起こることなく良好に経過しています。
新しい歯でもしっかり噛めており、痛みなどもありません。
患者様にも「アレルギーの心配がなくなり、安心して生活できる」と大変ご満足いただけました。
治療の
リスク
噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れることがあります。

治療前

治療後