ホワイトニングについて
2016.10.03
こんにちは!歯科助手の黒田です
先日とある舞台を観劇しました。その時役者さんを見て思ったのが歯並びがいいだけじゃなく、歯が白いなあ~ということでした。実際そんなに白い人って街中ではそこまで見かけないなあ、ホワイトニングってあんまり注目されてないのかな?と思い、今回ホワイトニングについて紹介したいと思います。
ホワイトニングとは漂白剤で色素を分解して白くする治療です。ブリーチングと呼ばれる場合もあります。
歯の色というのは、歯の一番外の成分、エナメル質の厚さによって変わってきます。エナメル質は白く半透明な層なのですが、その下にある、象牙質という層はクリーム色をしていて、そのためエナメル質が薄い場合象牙質の色が透けて歯が黄色くみえてしまいます。日本人はエナメル質が薄い傾向があるため、黄色みがかった歯の方が多くいます。
ホワイトニングには主に2種類あり、診療室で行う「オフィスホワイトニング」と家でしていただく「ホームホワイトニング」があります。
ホームホワイトニングは、自分の歯の形に合った専用のマウスピースを作り、そこに自分で漂白剤(過酸化尿素)を入れてホワイトニングをする方法です。主成分である過酸化尿素が体温と唾液により過酸化水素と尿素に分解させることでホワイトニング作用をもたらします。通常、5~8時間、夜寝ているときにします。個人差がありますが、3日~3週間程度で白くなります。人によってしみることもありますが、1日置きにしたり、時間を短くしたり、漂白剤の薬を変えたりして対応します。
オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングで、ホームホワイトニングよりも強力な過酸化水素を使います。
ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを組み合わせて行うこともあります。
笑顔から白い爽やかな歯がこぼれたら好感度アップ、間違いなしです! ご興味あったらご相談下さい。(^-^)/