顎の筋肉をほぐす

2020.11.11

こんにちは 歯科助手の森田です。

段々と冬に近づき、朝晩と寒さが増してきましたね。体調を崩さないよう、より一層体調管理をしっかりしていきましょう!

さて、現在も続くコロナウイルスによる自粛ムードで、ストレスを抱えている方も多いかと思います。ストレス社会の現代では、多くの方が歯の噛み締め、食いしばりをしていると言われています。それにより顎の筋肉が凝り、食事や会話の際に顎が疲れやすくなるそうです。

他にも凝る原因として・・・

・頬杖をつく

・片方ばかりで噛む

・眠っているときに歯ぎしりをする

 

顎の筋肉が凝ると・・・

・口が大きく開かない

・口を開けたときに音が鳴る

・顎が痛い

などの顎関節症の症状が現れる事もあります。

そこで今回は顎の筋肉をほぐすマッサージを紹介したいと思います。

まずは咬筋!

奥歯を噛み締め、プクッと膨れる部分を指先に力を入れ(痛気持ちいくらいの強さで)小さく円を描くようにマッサージしてください。

次に側頭筋!

こめかみの部分をグルグルと円を描くようにマッサージしてください。

どちらもこの時、上下の歯がわずかに離れている状態だと思います。その位置が理想的なリラックスした位置です。

凝りが気になる方は、歯の位置も意識しながらお風呂時間やご自身のいいタイミングで実践してみてくださいね。