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サンデンタル通信

理事長より新年のご挨拶

2021年01月04日

みなさま、新しい年をどのようにお迎えでしょうか。

昨年、新年を迎えた時には、まさかこのような社会状況に陥るとは、誰も夢にも思いませんでした。近年、大地震や河川の氾濫など自然災害が多発して恐怖を感じておりましたが、科学文明の発達したこの21世紀に、こんな感染症に世界中が巻き込まれてしまうとは!?

私がこの西新宿の地に来てから、40年になります。今から思えば、その頃は随分とのんびり幸せな世の中だったなと、懐かしく思い出されます。

「痛くない、怖くない、腫れない」「できるだけ削らない、抜かない」「できるだけ安価で、安全で、長くもつ」「予防が一番」「消毒滅菌に盤石な感染予防対策」、患者さんの立場になって、ずっとそれらを貫いてきた40年だったと思います。

昨年の新型コロナウィルス流行の初期には、まだわからない感染症ということで患者さんの安全を優先して、3月には早々と急を要しない治療は自ら先延ばしして自粛、ウィルスの全容が見えてきてからは、感染予防として口腔ケアが重要であるため、風邪が流行する冬になる前に早く検診をと呼びかけたところ、多くの患者さんが、「来るまでは心配だけど、ここは本当にきれいで清潔で安心」と言って来院して下さいました。歯科は感染しやすいところと報道され、ビジネス街のクリニックはリモート勤務のためもあって患者激減、軒並み不況に立たされましたが、お陰様で当院は、患者様皆様の応援で無事年を越すことが出来ました。

皆さま、本当にありがとうございましたm(__)m

ご縁があって来院くださった患者さんは、うちのスタッフを含めて、みんなひとつの運命共同体、ファミリーのようなつながりがあるのではないでしょうか。ある日突然、あの患者さんはと私の心にポッカリ浮かぶ、するとちゃんと急患で来院されたりするのですね。出会う運命とは、なにか特別の不思議な「つながり」を持っている関係なのかもしれません。今の科学では説明できない何かを感じることが、診療の現場では多々あります。

NHKスペシャルで取り上げた番組でしたが、集団での祈りなど多くの人の意識の変化によって量子の動きに変化が起きることが実証されつつあるようです。現在プリンストン大学による地球意識プロジェクトで研究され、世界50か所以上ある乱数発生器(RNG)を観察すると(わが国では明治大学に設置されている)、オリンピックのような世界的なイベントで乱数が偏り、なかでも2001年9月11日のテロ事件の日には,極端な変動が観測されたそうです。

新年に初詣をする、誰かのために祈る、神棚を拝む、「いただきます」と手を合わせる、一生懸命祈ることは、一つ一つ個人の小さい行いでも、集まれば大きな変化を起こすということです。神社参拝や墓参りなど、年に何回か行く人の方が、行かない人達に比べ、幸福度が高い傾向にあるという調査データもあります。手を合わせる心があれば、今あるもので幸せになれるということでしょう。

こんな不自由な生活が、いつまで続くかわかりませんが、コロナ感染者を診療して下さる医療従事者の皆様への感謝を一番に、何気ない日常や周囲の人への感謝を忘れずに、皆様の歯、口腔、そして心も体もすべてが健康で、人生が幸せになりますよう、ひとつひとつをいっそう大切に、心から祈っております。