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サンデンタル通信

歯内治療のセミナーに参加してきました!

2017年07月31日

こんにちは!歯科医師の倉治です。

7月上旬に、歯内治療のセミナーに参加してきました。
歯内治療というのは、歯の中にある歯髄と呼ばれる神経が入っている空間(根管)の治療のことです。虫歯が深く進行して神経まで感染している場合などに、神経をとる治療のことを言います。根管治療とも呼びます。

根管の形は個人差があり、メインの根管が大きく曲がっていたり、無数に枝分かれしてたりと、とても難しい治療だと改めて実感しました。
そのため、初めての根管治療で成功率は80~90%、再治療では60~70%以下というデータもあるそうです。
なかなか厳しい成功率ですよね。

そこで、成功率を上げるために、、、
・虫歯を確実に除去すること
・エンド三角と呼ばれる根管のくびれた部分を除去すること
・機械的清掃(器具を使って根管を広げながら感染した歯質も除去すること)と化学的清掃(お薬で洗うこと)の両方をしっかり行うこと
などなど、臨床で役立つお話をたくさん聞いてきました。

また今までは複雑で見えない根管内を長年のカンや手探りで治療していたのですが、CTやマイクロスコープ(顕微鏡)が登場し、見えない治療から段々と見える治療になってきました。
ただ、両方ともかなり高額な機材で設置してある歯科医院はまだまだ少ないそうです。

当院はマイクロスコープもCTも完備しており、5年後10年後も残せる歯にできる手助けになっていますので、ご安心ください!

日々医療も進化しているので、色々な勉強会に参加して知識を深めていき、患者さんの歯を1本でも多く守れるように頑張って行きたいと思います。